東京大学へ!
千歳船橋 祖師谷 砧 成城
教室長の澤嶋です。
2015年8月22日(土)は、ヒューマンアカデミーのロボット教室の全国大会のため、観覧のため教室はお休みとさせていただきました。
当日は、澤嶋、綾乃先生、遠藤先生の3名で、文京区本郷にある東京大学に行ってまいりました。
ロボット教室の注目度が年々うなぎのぼりで、今年は観覧席400席のところに900名以上の参加が見込まれているとのこと。
大変盛況そうです。
会場は伊藤謝恩ホール
昨年は、ロボット教室を開講させていただいたばかりで、全国大会は見送りしましたので、今年は気合を入れて2時間前から席取りに並びました。東大はそう、めったに来れる場所ではありませんので、とても楽しみでした。
広い敷地ですが、会場となった伊藤謝恩ホールは、丸ノ内線の本郷3丁目駅や、大江戸線からも近く、赤門のすぐとなりです。
とても綺麗な建物ですね。
順番待ち…
朝9時ぐらいに到着して、順番は前から3番目でした。この日は気温も高く、対応されているヒューマンの社員さんも、お水を配ったりして、熱中症にならないようにと、ずいぶんと気を使われていました。
予定より30分ほど早く開場して、謝恩ホール地下2階の受付前の涼しいところで待たせてもらうことになりました。
出場者のご家族は特等席で、優先して入場されています。
今年は、カイカからはアイデアコンテストに3人がチャレンジしましたが、残念ながら全国大会出場はできませんでした。
来年は期待したいですね。
大人顔負け!アイデアコンテスト
まずはアイデアコンテストからです。
ミドルコースからは4名、ベーシックコースからは8名、生徒が自ら考えたアイデアで作成したロボットをプレゼンします。
午前はミドルコースの生徒の発表からで、一人ひとりが工夫を凝らしたオリジナルロボットを檀上でプレゼンします。
愛知県の生徒さんで、オートブリッジカーという、川の対岸で人を救助することをテーマに、自走して、橋を自動でかけて、上に乗っている自動車が対岸まで辿り着くことができるロボットが、限られたパーツと1つのモーターでここまでできるの!と、びっくり。特にすごいなぁと思いました。
遠方は沖縄、中国の生徒さんまで。
想像もつかないようなアイデアと、堂々たるプレゼンは、大人顔負けです。
さすが、ロボット教室で育った想像力や技術力はすごいなぁと感心しまくりでした。
見ていてハラハラ、テクニカルコンテスト
テクニカルコンテストでは、センサーでラインにそって走る車型ロボットのスピードでスピードを競います。コーナーでは、センサーがラインを見失ってその場で車が回転してしまい方向転換してしまうこともありますが、そのようなケースでも、逆にスタート地点へたどり着けばOKのようです。
単純にスピードを競うだけではなく、そういったアクシデントもありますので、見ているほうもハラハラします。
ゴールにたどり着いたときに、フラッグがあがるようにしたり、これも子供たちがキットで作成していて、面白みがありました。
予想以上の観覧者
メイン会場は400人程度まで着席できるようですが、年々ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会への注目が高まり、今年は定員を大きく超えて1000人ちかくの観覧者が集まったようです。
そのため、会場に入れなかった方のために、別会場にてライブ映像を観覧できる席も用意していましたが、せっかくなら生で見たい!という方で、立ち見の方も目立っていました。
ロボット教室全国大会を振り返って
途中、昼休憩のときは、せっかく東大にきたということで、学食に行きましたが、あまりにもの混雑で(ほとんどが大会観覧者)、食券を買うのに30分、セルフサービスで食べ物を受け取るのに30分と、後悔するほど行列に並びました。でも、めったに食べる機会がない学食、リーズナブルでけっこう美味しかったです。
大会後半は、OBの生徒の発表会、高橋先生の講演、最後は入賞者の発表と賞品の授与式で幕を閉じました。
実は、当日は夕方から愛知県へ行く用事があったため、落ち着いたら途中で帰ろうかなと思っていましたが、講師3人とも夢中になり、結局、最後まで観覧しました。
今までは、決して軽い気持ちではありませんが、毎月決まったロボットを何となく作ったり、教えていました。
全国大会に参加してみて、ロボット教室の夢が広がり、
講師も非常に刺激になりました!
来年はカイカの生徒さんからも、出場する子供が出てくることを期待しています。
当日の詳細は、ヒューマンさんのホームページでもご覧いただくことができます。
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