世田谷区 千歳船橋 祖師谷 砧 成城学園
良いお知らせが
きっかけは、たまにチェックを入れていたWebの賃貸情報でした。条件に該当する物件がふと、出てメールがきたのです。
善は急げで、さっそく不動産屋に問い合わせをして、翌日には下見にいくことになりました。
今の条件よりも良い!
今住んでいるマンションは、実は区から家賃の補助が出る抽選物件で、毎月の家賃は、入居者の収入により数十パーセント安く、入居時の礼金や2年ごとの更新費用もありません。
ただし、その制度も入居から最大10年間で、家賃のレートが上がる仕組みになっていて、毎年の収入申告により、収入があがると家賃も高くなる仕組みです。今までは結構お得かと思っていたのですが、家賃のほかに駐車場代も入れたりすると、民間の賃貸とさほど変わらなくなってきました。
今回見つけた物件は、駅から遠く、歩いて20分ほどかかりますが、2階建てのテラスハウスで今よりやや広めの2LDK、築4年で駐車場もついています。
新築一戸建ての落とし穴
お金が有り余っている裕福な方でしたら関係のないお話ですが…
以前の投稿にもありましたが、今年は新築一戸建てを購入しようと思っていました。
賃貸では、上下左右の住民にも気を使わなくてはいけないので、子供が遊び盛りの時期に、家の中では物音を気にして、理不尽に怒らなければいけません。
それに毎月何十万円もの家賃を払い続けても、1円も帰ってこないわけで、それなら家賃分をローンで組んで、自分の財産にしたほうが良いに決まっている。そう思っていました。
ところが、いざ東京で一戸建てを購入しようとすると、宝くじでも当たらない限り、相当な妥協が必要になってきます。
予算をすり合わせていくうちに、どんどんと郊外になり、気が付くと通勤で往復4時間は満員電車の中、という生活が見えてきます。
気合いを入れて田舎に家を買って、せっかく広い部屋と良い環境になったとしても、あと10年もすれば、子供も進学や就職で、家を出るかもしれません。
そうなると夫婦2人で、だだっ広い4LDKでは、ランニングコストも見合わなくなりますし、空いた部屋を貸したくても田舎では駅近でもない限り借り手もいない。
いざというときに手放そうとしても、そういった物件では資産価値がありませんので、売れるかどうかもわかりません。
一軒家感覚のテラスハウス
新しく引っ越した物件は、一軒家を左右半分にしたような賃貸物件で、1階・2階と、屋根裏部屋が付いています。
築4年で新しく、裏庭・駐車場があり、家の前は住宅街に入る私有地的な道路のため、車の往来がすくなく、子供にも安心です。
今までマンションの駐車場から部屋までの往来の面倒さもなく、車もすぐ横にあるので、想像以上に便利でした。一軒家(じゃないけど)ってとてもいいですね。なんか、住んでいるなぁっていう感じがします。
写真は網戸の修復中…。
引っ越しをきっかけに
引っ越しをきっかけに、生活スタイルを変えたいと思っていました。
今までのマンションでは広いLDKが家族の生活の中心になり、テレビの部屋で食事をとり、仕事もし、宿題もみる、といったスタイルでした。
今の物件はLDKにテレビやソファは置かないことにしました。
それによって、食事をするときは、きちんと集中して食べて、テレビも決まった時間で見ることになり、コミュニケーションも増え、生活サイクルのだらしなさをかなり減らすことができました。
結構、テレビって悪者だったんですね。(違う方もいるとは思いますが)
引っ越してから、ほとんどテレビを見なくなったので、そう感じました。
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